今日のゲーム

 PS2D.C.P.S.〜ダ・カーポ〜プラスシチュエーション」を引き続きプレイ中。明日にはPS2GジェネレーションSEED」届くかなぁ? 届いたとなるとそっちばっかりすることになるので、ちゃっちゃとやっちゃいましょう。

 以下ネタばれを含むため伏字あり。 
 取り敢えずは昨日から続いていたことりルートをこなし、白河ことりトゥルーED「ふたりの将来?」到達。
 基本的にシナリオにはPC版と殆ど変化なし。敢えてあげるならPC版よりも先行体験版のネタが多かったような…。
 注目すべき点は2つ。1つめは言うまでも無く「みっくん」こと「加奈子」ちゃんと「ともちゃん」こと「知美」ちゃんの立ち絵があったこと。2つめはクライマックス部分にOPとノーマルEDに使用されるものを除く全ての挿入歌が登場する豪華さ。まずはPC版と同様に電話をしながら走るシーンで「Small Cherry 〜promised bell〜」。教会で新規CGと共にTVAでも使用された「そよ風のハーモニー」。ED1に「Dream 〜The other side〜」。PC版と同様のエピローグのBGMに「Eternal love 〜眩しい季節〜」。WSのCGが一枚入った後にED2「Dream 〜The ally of〜」…ってこれは顕かにメイン以上の扱いだw 当初気になった声優の変更も途中で気にならなくなりましたし、結構良かったのではないでしょうか。

 続いて、白河ことりED到達が攻略可能フラグである隠しルート・工藤叶ルートを目指す…が、途中で不吉な文が。


 純一(妙なフラグ立ってるんじゃないだろうな。杉並・工藤・俺、三つ巴ラヴラヴトライアングルENDとかな…)
 杉並「それもまた一興」

 一興じゃねーーー!!


 で、本当にフラグ立てをミスって野郎EDである杉並ED「「友情も悪くない」」に到達(汗 BGMに「Eternal love 〜眩しい季節〜」なんか使わないで〜!! さりげに新規CGあるし(滝汗


 コホン。気を取り直してデータロード。
 今度は注意してキャラクターの登場位置や選択肢を選んで行くことに。どうもテストの結果がノーマルとトゥルーの分岐であるようなので直前でクイックセーブしてから先へ進み、工藤叶ノーマルED「明日に向かって」到達。内容は彼女が出来なかったためぼーっとしている純一が「叶と一緒にいてもいるのもいいかな・・・」と考え、野郎同士卒業パーティの屋台をまわるというもの。新規CGである純一に引っ張られて焦っている叶が表示され、BGM未来地図」が流れる中終了。

 さらにクイックセーブのデータロード。テストの点数を良くしてトゥルールートへ。ルートに入った後は選択肢が無いのでさくさくっと進み、工藤叶トゥルーED「生涯の伴侶」到達。
 以下シナリオの内容。
 ○序盤
  ・変?恋?
   工藤叶は学園一の美少年。髪からするシトラスの香り、良家の娘と平凡な青年との悲しい別れを描いた映画を見たときの涙。そして意外な頼み。友人である純一は困惑していました。

    工藤「朝倉の第二ボタンを…くれないか? 欲しがっている子がいるんだ…」

  ・1st Kiss
   困惑していた純一でしたが、工藤はさらに困惑する行動をみせていました。後ではぐらかしたものの告白をされたり、保健室で寝ていた工藤に寝ぼけていたとはいえキスまでされてしまい、純一は男友達である工藤にときめいてしまいます。


    工藤「俺が一番すきなのは…朝倉だ」

  ・ことりさんはお見通し
   純一は当然ながら苦悩します。彼を好きなのかどうか。が、工藤の幼馴染であることりに笑いながら「正直になればいい」という助言をされますが、どうしたらいいか悩み続けます。

    純一「…なんで断言するみたいに」
    ことり「うふふ、『セブンセンシズ』♪」


 ○中盤
  ・葉桜の精(BGM:わたしとあなたのひみつ)
   工藤叶の正体は和服の似合う美少女でした。彼女は常に不安に思っていることがありました。良家のお嬢様であり、正体が露見した場合、強制的に転校させられることになっていたのです。偶然正体を知った純一は当然彼女を守ることになります(この時点から呼び方が『朝倉』から『朝倉さん』に変化し、声も変化)。

  ・二度目のファーストキス
   やがて、2人は互いに好きあっていることが分かり、付き合うことになりました。初めて叶に会ったとき。純一は不安げにしている叶に桜餅を渡し、緊張しないように励ましたことが切欠でした。

    純一「事情は知らねーけど……あんまり悩んでると脳が疲れるだろ? 甘い物で等分補給だ」
    工藤「…………………………………………………」
    純一「ま、気張らずに行こうぜ」

彼の優しさ。そして、彼の自然体としての在り方。彼女はそれに憧れ続け、純一を慕っていたのでした。

    純一「……そういえばそんなこともあったような」
    叶「ふふっ……でもあのときの桜餅はとっても美味しかったですよ」

  ・目撃
   しかし、もちろん叶は学校では男装したまま。世間から見ると純一たちの関係は「禁断の愛」であるため好機の目で見られることになり、眞子ちゃんにまでつっこまれますw その後、屋上でキスしている所を目撃されてしまい、事態はまずい方向へ発展していく…ように思われました。

 ○終盤
  ・君の為にできること
   「ことりと叶は付き合っている」とみんなに認識されることで、ほとぼりが冷めるまでことりが隠れ蓑になってくれることになり、事態は解決の方向へ進むように思われました。が、元々女の子である叶の体力がここにきて限界になり、男としてやっていけなくなります。

  ・ただ一つの方法(BGM:Small Cherry 〜promised bell〜)

   暦先生の話を聞き、「男装を解いた状態で風見学園に通える」方法が存在することを知った純一は叶と話すことにしました。
 二人でよく会っていた公園。呼び出した叶に方法を尋ねた純一は逆に質問をされます。

    叶「生涯を……私と一緒に歩んで行ってくれますか?」
    純一「……ああ」
    叶「…有難うございます。その言葉が聞ければ、私は頑張れます」

 微笑んだ少女は別れの言葉を告げ、ゆっくり去っていきました…。

    叶「さようなら……朝倉君」

 ○エピローグ
  ・広がる不安
   学校に来なくなった叶。家へ電話して家族の人へ真剣に頼みこみますが、「今は話すことができない」と断られてしまいます。純一もあきらめかけていました。

  ・転入生
   次の日。HRの時間に暦先生が2つのニュースを持って来ました。1つめは「工藤が退学届けを出した」ということ。…そしてもう1つが転校生の紹介でした。

    純一「転校生なんかどうでもいい! 俺が知りたいのは叶の事だ!!」
    ?「…ひどいな、朝倉君。私のこと、どうでもいいんだ」
 
  廊下から入ってくる少女…。彼女の名前は「工藤叶」。格好はもう学ランではなく、本校女子の制服

    田端「……工藤、か」←何気にこのルートで一番おいしい人w
    ことり「やっと気兼ね無く呼べるね、叶ちゃん」

何故かすぐに現状を把握できている田端w 常に支えていてくれたことり。実は全部知ってたような杉並w そして驚くクラスメイトの前で2人は再会を果たしました…。

  
  ・生涯の伴侶(BGM:「Eternal love 〜眩しい季節〜」)
   しばらく経って。
   正装した純一と和服の叶は2人がよく会っていた公園を歩いていました。緊張しきっている純一をからかって遊ぶ叶の顔にもう以前のような不安はありません。

  工藤家の家訓。それは「学ぶ時期に恋心を抱いてはいけない。だが、それが結婚を前提としたものならば良い」というものでした。以前純一が電話したときに出た女性は叶が懸命に説得した後の祖母であり、その時に純一の直向な思いを知った祖母は純一を気に入り、叶が普通に学園へ通うことを許可したのでした。

  叶「今時珍しい一途な殿方だって、お祖母さまとっても感心してたよ」

  叶「ご挨拶なんてかたちだけ、気楽に遊びに行くと思えばいいんじゃない」
  純一「でもさ……叶の祖母ちゃんがまさかウチの理事長だなんて思わないじゃん………………」

  そう。2人は風見学園の理事長である叶の祖母の元へ挨拶をするために向かっていました。2人の出会いの切欠であり、彼女彼女の祖母が好きな「桜餅」を持って…。

 Fin


 ○感想  
  叶 可愛過ぎるぞ!!
  
 …というわけで、特別扱いの叶w まぁ、今日が誕生日ですしねw 
 叶といえば和服ですが、和服姿は本当にかわいらしかったです。前半の男装時の作画が乱れていたのが気になりますが、実は後半を引き立たせるためだったりするんでしょうか…(汗 それと、OP曲である「第二ボタンの誓い」に唯一関係があるヒロインでしたが、何で今まで「卒業」っていう重要なテーマが殆ど無視されてたんでしょうね?